「1920年……?」 2020年に生きる青年・風見司は、 桜の木の下から100年前へタイムスリップを遂げてしまった。 ——帝都・東京。 そこは新時代への希望に満ち、 文化の華が咲き乱れた、輝かしき浪漫の都。 「初歩だよ、司。最後に残ったものが真実なんだ」 そんな帝都でひとり探偵事務所を営む謎の英国女性・所長。 日々金欠にあえぐ彼女のもとで、司は数々の事件に巻き込まれていき……? 「——さあ、解決編を始めようか」 枝分かれする彼の運命がたどり着くのは、果たして令和か大正か。 100年の時を超え—— 今ここに、桜舞うレトロ・ミステリイの幕が開ける!