可能性の《枝》のひとつに存在する世界。 そこでは人工的な魔術回路装置《アーティファクト》が生み出され、 誰もが《魔術》という奇跡を扱えるようになった。 人々はその強大な力を御すべく、 アーティファクト管理組織《セフィロト》を設立し、 その管理の下、アーティファクトの研究が日々行われ続けていた。 そしてセフィロトに現れた新たな入所者。 その身に余る強大過ぎる魔術を発現させた少女と、 その少女を治療するために研究者として赴任した青年。 二人が誓った約束は《可能性》となり、この世界で新たな枝を伸ばしていく。 これはとあるアーティファクトを巡るひとつの誓いの物語—— キャラクター 如月結那(きさらぎ ゆな) CV:悠木碧 白泉学園に編入して来たばかりの2年生。 冗談が大好きで人当たりも良いけども、 越してきたばかりということもあって、友達付き合いがない。 年齢に不相応な立派なマンションで一人暮らしをしていて、 自由気ままに好きなことをして過ごしている。 祖父が古流剣術の流派を持っており、小さな頃から入り浸っていたため、 剣においては如月流師範代を務める実力者。 道に倒れていたテオドールと出会い、この街に来た本当の理由を打ち明けることで、 結那の《可能性》が巡り始めることになる。 「ぼくは"生き方"を選べなかったから。だから"死に方"くらいは自分で選びたい」 テオドール・ストラトス CV:櫻井孝宏 セフィロトに所属するアーティファクト研究者。 口下手で自分の感情を表現するのが苦手だが、 胸の内では義理堅く熱い感情を秘めている。 自分の魔力を物質へと変換する、希少な《錬成》のアーティファクトの所持者。 セフィロトでは魔術のアーティファクト化を研究しており、 人体から魔術式を抽出する研究計画、 《アスクラピウスの杖》の筆頭研究者を務めている。 「だから約束をしないか。 最後にちゃんと心から笑えるように」 クリスネイア・ストラトス CV:石見舞菜香 セフィロトに所属するアーティファクト研究者。 テオドールとは血の繋がった実の妹で、同い年のアルテシアとは幼馴染で親友。 明るく人見知りをしない性格で、ヴァシレウスには父親のように懐いている。 雷の弓から雷矢を射出する、《雷弓》のアーティファクトの所持者。 セフィロトでは《転移》の研究を専攻しており、 《アスクラピウスの杖》計画ではテオドールの補佐を務めている。 「私とお兄ちゃんでこの儀式魔術を成功させるから。 だからそれまで絶対に負けちゃだめ。約束だよ?」 ヴァシレウス・ラリウス CV:大塚芳忠 長い歴史を持つ《ラリウス家》の現当主で、アルテシアの叔父。 極端に生真面目で責任感が強く、 己の信念のためならば何を犠牲にすることも厭わない冷酷さも持ち合わせている。 幼いテオドールとクリスネイアを養子として迎え、 ストラトスの姓を与えて武芸と教養を教え込んだ。 セフィロトでは《アスクラピウスの杖》計画の責任者を務め、 テオドールの全面的なバックアップを行っている。 「ラリウス家の再興と継続。それが私に取っての矜持だ」